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2017/04/16
栄養満点の菜の花ですが、気になるのが健康や美容に関する効果や効能です。
菜の花には、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンBなどのビタミン類やカルシウム・カリウムなどのミネラル類がたっぷり含まれており、さらに食物繊維や辛味成分のイソチオシアネート、苦み成分のケンフェロールも含まれています。
聞きなれない苦み成分のケンフェロールとは、ポリフェノールの1種で、主な働きは体内のエネルギー代謝を促し、脂肪燃焼をサポートすることで、ダイエット効果が期待されている今最も注目されている成分の1つです。
このケンフェロールという成分には、体内に余分なものを蓄積させないように働きかけるだけではなく、溜まってしまったものを体外へ排出したり、燃焼させる作用があることも明らかにされています。
辛味成分のイソチオシアネートには、貧血予防や血行不良を改善させる効能があり、さらにはデトックス効果も期待されています。
実は菜の花にはイソチオシアネートの前駆体グルコシノレートの含有量がアブラナ科のなかでもトップクラスであり、特に蕾部分に豊富に含まれているため、菜の花を食べる際は蕾を取らずに、丸ごと摂取することをオススメします。
また、葉酸も豊富に含まれているので、妊娠中や授乳中の女性は菜の花を食べると良いと言われています。
- 血流の流れがスムーズになると、冷え性や肩こり、頭痛などの症状が緩和されますし、菜の花の苦み成分であるケンフェロールとの相乗効果によって免疫力アップや疲労回復効果も得られます。
他にも水溶性のビタミンCには美肌効果があり、食物繊維にはお通じの改善などといった効果や効能が期待出来ますので、女性には嬉しい食材と言えます。
やっぱり、旬の食べ物は栄養満点ですね💕